にさんか‐たんそ【二酸化炭素】
炭素や炭素化合物の完全燃焼、生物の呼吸や発酵、火山の噴火などのときに生成される、無色・無臭の気体。空気中に約0.03パーセント存在。工業的には石灰石を熱して作る。炭酸ナトリウムの製造や清涼飲料水...
にたんさんいちすいそ‐さんナトリウム【二炭酸一水素三ナトリウム】
⇒セスキ炭酸ナトリウム
に‐よん‐ディー【2,4-D】
《Dは、dichlorophenoxyacetic acid 2,4-ジクロロフェノキシ酢酸の略称》生長調節剤の一。植物ホルモンのオーキシンの作用を示し、ナトリウム塩などとして広葉雑草の除草剤に使用。
ねつでん‐れつ【熱電列】
熱電能の大きさの順に物質を並べたときの序列。熱電能は温度に依存し、常温付近では、ナトリウム、カリウム、ビスマス、ニッケル、洋銀、白金、金、銅、スズ、アルミニウム、鉛、亜鉛、銀、カドミウム、鉄、ア...
のうせい‐ナトリウムりにょうペプチド【脳性ナトリウム利尿ペプチド】
主に心室から分泌されるホルモン。利尿・血管拡張作用をもち、体液量や血圧の調節に重要な役割を果たす。心室に負担がかかると分泌量が増加し、心臓の負荷を軽減させる働きがあることから、心不全の診断・治療...
のうどう‐ゆそう【能動輸送】
生体膜を通して物質が移動するとき、細胞膜内外の濃度勾配に逆らい、エネルギーを消費して透過すること。ATP(アデノシン三燐酸(りんさん))の分解で生じるエネルギーを用いて、細胞内からナトリウムイオ...
ハイドロサルファイト【hydrosulfite】
1 亜ジチオン酸ナトリウムの二水和物の俗称。無色の結晶。動物性繊維や油脂など食品の還元剤、酸素吸収剤などに使用。化学式Na2S2O4・2H2O 2 亜ジチオン酸塩、またはそのホルマリン誘導体の総称。
ハイポ【hypo】
チオ硫酸ナトリウムの俗称。かつて誤って次亜硫酸ナトリウム(sodium hyposulfite)と称し、それを略したもの。
はいゆ‐せっけん【廃油石鹸】
使用済み食用油を原料とした石鹸。多く、水酸化ナトリウム(苛性(かせい)ソーダ)を加えて鹸化(けんか)させる。
はっしょく‐ざい【発色剤】
ハムやソーセージなどの食肉加工品やイクラ・たらこなどに用いられる、食品の色素を安定させる食品添加物。亜硝酸ナトリウム・硝酸カリウムなどがある。