ニュートン【newton】
国際単位系(SI)の力の単位。1ニュートンは1キログラムの質量の物体に働いて、毎秒毎秒1メートルの加速度を生じさせる力。名称はI=ニュートンにちなむ。記号N
ニュートン‐かん【ニュートン環】
波長の異なる光が互いに干渉してできる同心円状の縞(しま)。板ガラス上に平凸レンズを凸面を下にして置き、真上から光を当てたときに現れる。ニュートンが著「光学」の中で報告。ニュートンリング。
ニュートン‐ごうきん【ニュートン合金】
融点が低い易融合金の一。ビスマス・鉛・錫をそれぞれ、52、32、16パーセントを含有し、融点はセ氏95度。
ニュートンしき‐はんしゃぼうえんきょう【ニュートン式反射望遠鏡】
主鏡の凹面で反射させた光を、光軸に対して45度に傾けた副鏡の平面で再反射させ、鏡筒の側面の穴に導いて観測する望遠鏡。1668年、ニュートンが考案・製作。
ニュートン‐ねんせい【ニュートン粘性】
流体を流動させるとき、応力をσ、粘度をη、速度勾配をDとすると、σ=ηDが成立し、応力が速度勾配と比例する粘性。この粘性を示す流体をニュートン流体という。→非ニュートン粘性
ニュートン‐の‐うんどうほうそく【ニュートンの運動法則】
⇒運動の法則
ニュートン‐りきがく【ニュートン力学】
ニュートンの運動の法則を基礎に確立された力学体系。量子力学などに対していう。古典力学。
ニュートン‐りゅうたい【ニュートン流体】
流体が流動する際、応力が速度勾配に比例し、ニュートン粘性を示す流体。→非ニュートン流体
ニュートン‐リング【Newton's rings】
⇒ニュートン環
ニュー‐ノーマル【new normal】
《新しい常識の意》 1 世界経済が、リーマンショックから回復したとしても以前の状態には戻れないということ。 2 ⇒新常態 3 パンデミックや戦争、大規模災害などが起こった際に、終息後も以前の状態...