ふる‐いえ【古家】
古くなった家。ふるや。
ふるい‐おこ・す【奮い起(こ)す/振るい起(こ)す】
[動サ五(四)] 1 (奮い起こす)はげまして気力を盛んにする。「勇気を—・す」 2 (振るい起こす)手段・方法などを尽くして、学術・産業などの勢いを盛んにする。「工業を—・す」
ふるい‐おと・す【振るい落(と)す/篩い落(と)す】
[動サ五(四)] 1 (振るい落とす)細かく揺すって、そこについているものを下に落とす。「梅の実を—・す」「傘のしずくを—・す」 2 (篩い落とす)篩(ふるい)にかけて落とす。転じて、多くの中か...
ふるい‐かん【篩管】
⇒しかん(篩管)
ふるいきおくのいど【古い記憶の井戸】
本多秋五の随筆集。昭和57年(1982)刊行。第34回読売文学賞受賞。
ふるいきんかとふるいよろい【古い金貨と古い鎧】
《原題、(フランス)Vieux sequins et vieilles cuirasses》サティのピアノ曲。全3曲。1913年作曲。第3曲の最後にあるモチーフを267回繰り返すという、「ヴェク...
ふる‐いけ【古池】
古くからある池。古くなって荒れた池。
ふるい‐た・つ【奮い立つ/奮い起つ】
[動タ五(四)]気力が盛んになる。心が勇みたつ。「援軍の到着に—・つ」
ふるいち‐こふんぐん【古市古墳群】
大阪府の藤井寺市・羽曳野(はびきの)市・松原市にまたがる大古墳群。大古墳が集中するので、大和にあった王朝が河内(かわち)に移ったとする説もある。応神天皇陵古墳など26基が、令和元年(2019)「...
ふるい‐つ・く【震い付く】
[動カ五(四)] 1 感情をおさえることができないで、思わず抱きつく。「何時見てもあの女は、何だかこう水際立った、—・きたいような風をしている」〈芥川・好色〉 2 寒さや病気などのために身体がふ...