ごう‐とう【豪宕】
[名・形動]気持ちが大きく、細かいことにこだわらず、思うままに振る舞うこと。また、そのさま。豪放。「—な鼾(いびき)である」〈漱石・満韓ところどころ〉
こうつうけい‐アイシーカード【交通系ICカード】
JR会社や私鉄をはじめとする公共交通機関各社が独自に発行する非接触型ICカードの総称。 [補説]それぞれ利用エリアが限定され利便性に欠けていたが、平成25年(2013)3月23日より、北海道圏の...
こ‐かた【子方】
1 親方に従属して、その支配・保護・指導を受けるもの。子分。⇔親方。 2 能で、少年の演じる役。また、その少年。子供の役をそのまま演じる場合と、大人の役を演じる場合とがある。
こうずい‐げんぶがん【洪水玄武岩】
広大な溶岩台地をつくっている玄武岩。インドのデカン高原、北米のコロンビア台地、海底の海台などが知られ、台地状になることから、台地玄武岩、高原性玄武岩ともいう。大量のマグマがそのまま地殻の割れ目を...
こう‐しょく【曠職】
《「曠」は、むなしい、また、むなしくする意》 1 職務をおろそかにすること。務めを怠ること。 2 官職を欠けたままにして後任者を置かないこと。
こうぞうか‐データ【構造化データ】
明確に定義した構造に基づくデータの集まり。各項目の形式・順序・タブ区切りなどが定義され、リレーショナルデータベースでそのまま取り扱えるデータや、タグなどのマークアップ言語によって構造化され、サー...
こうそく‐ちゅうせいし【高速中性子】
核分裂で放出されたまま、何ら減速を受けていない中性子。速度は光速の約20分の1、エネルギーは0.1〜1メガ電子ボルト程度。高速中性子で核分裂の連鎖反応を起こさせるようにした原子炉を高速炉という。...
こうそく‐ぞうしょくろ【高速増殖炉】
高速の中性子を利用し、発電しながら消費した量以上の燃料を生み出すことができる原子炉。ウランとプルトニウムを混合したMOX燃料を使用し、冷却材としてナトリウムや鉛ビスマス合金などの液体金属を用いる...
こおり‐ざとう【氷砂糖】
純度の高い砂糖を溶かし、ゆっくり水分を蒸発させて大きな結晶にしたもの。果実酒・料理などに用いるほか、そのまま菓子としても食する。
こがね‐むし【黄金虫/金亀子】
1 甲虫目コガネムシ科の昆虫。体長約2センチ。体は広卵形で、背面は強い光沢のある濃緑色または紫紅色。夏に出現し、広葉樹の葉を食する。《季 夏》「落ちしまま翅(はね)はみ出せる—/正雄」 2 甲虫...