めんこ・い
[形]《「めんごい」とも》かわいい。愛らしい。「—・い子供」
めん‐こう【面向】
額(ひたい)のまん中。まっこう。〈色葉字類抄〉
めん‐こう【綿甲】
唐様式を模倣した奈良末期の鎧(よろい)の一。布帛(ふはく)で表裏を作り、中に金属片・真綿(まわた)を入れて石矢を防ぐようにしたもの。綿甲冑。
めん‐こう【綿亘/綿亙】
[名](スル)長く連なり続くこと。連亘(れんこう)。「山脈南北に—し、東西を横絶するものなく」〈久米邦武・米欧回覧実記〉
めんこう‐ふはい【面向不背】
前から見ても後ろから見ても美しいこと。「—の姿見るにぞっとして」〈浮・諸艶大鑑・六〉
めん‐ご【面晤】
[名](スル)面会すること。「他日光風霽月(せいげつ)の下(もと)に再び御—を得るの時」〈木下尚江・良人の自白〉
めん‐ご【面語】
[名](スル)対面して話すこと。面談。
めんざい
玄米を精白する際にできる粉米(こごめ)や胚芽(はいが)など。ビタミンB群やレシチンなどを多く含み、飼料や滋養剤の原料にする。
めん‐ざい【免罪】
罪をゆるすこと。
めんざい‐ふ【免罪符】
1 カトリック教会が善行(献金など)を代償として信徒に与えた一時的罪に対する罰の免除証書。中世末期、教会の財源増収のため乱発された。1517年、聖ピエトロ大聖堂建築のための贖宥(しょくゆう)に対...