りょう‐ば【両刃】
1 刃物で、刃先の断面の左右両側に刃がついていること。また、その刃物。「—の包丁」⇔片刃。 2 刀剣などで、鎬(しのぎ)を境に両方に刃がついていること。また、その刃物。もろは。「—のかみそり」⇔片刃。
りょうば‐の‐つるぎ【両刃の剣】
「諸刃(もろは)の剣(つるぎ)」に同じ。
るい‐く【類句】
1 似かよった語句。また、俳句・川柳などで、表現内容の似かよった句。 2 和歌・俳句の各句、または和歌の上の句あるいは下の句を、いろは順や五十音順に配列したもの。「万葉集—」
るい‐ご【類語】
1 「類義語」に同じ。 2 和歌や文章の中の同じ種類の語を、いろは順または五十音順に配列したもの。「源氏—」
礼楽刑政(れいがくけいせい)其(そ)の極(きょく)は一(いつ)なり
《「礼記」楽記から》礼節も音楽も刑罰も政治も、その目的とするところは秩序ある社会を作るという一事である。
ロハス【Roxas】
フィリピン中央部、ビサヤ諸島最西端のパナイ島の都市。旧称カピス。同島北岸に位置する。カピス州の州都。周辺ではサトウキビ、米、ココヤシなどを産する。1951年、同国独立後の初代大統領マニュエル=ロ...
ロハス‐どおり【ロハス通り】
《Roxas Boulevard》フィリピンの首都マニラ中心部の大通り。マニラ湾沿いに南北に走る。マラテやエルミタなどの繁華街に隣接。名称は、第二次大戦後の初代大統領マニュエル=ロハスにちなむ。
わくげ【和句解】
江戸前期の語学書。6巻。松永貞徳著。寛文2年(1662)刊。約1500語をいろは順に配列し、語源を説明したもの。
わくんるいりん【倭訓類林】
江戸中期の辞書。7巻。海北若冲(かいほうじゃくちゅう)著。宝永2年(1705)成立。記紀以下の国書や漢籍の古訓本から約2万5000の和訓を集めていろは順に配列し、出典などを示す。
わじたいかんしょう【和字大観抄】
江戸中期の語学書。2巻。文雄(もんのう)著。宝暦4年(1754)刊。片仮名・平仮名・五十音図・いろは歌・仮名遣いなど仮名について説明したもの。