さか【坂/阪】
1 一方が高く他方が低く傾斜している道。また、その傾斜。さかみち。「—を上る」「下り—」 2 物事の区切りを、坂の頂上にたとえていう語。多く、年齢についていう。「六〇の—を越す」
さぎ‐ずもう【鷺相撲】
遊戯の一。二人が相対し、各自が後ろに曲げた自分の片足を片手で持ち、一方の手で突き合い、または体をぶつけて、一定範囲から出たり、倒れたり、手で持った足を地につけたりしたほうを負けとするもの。
さくり‐ばみ【決り食み】
木材接合の際、一方の材を削って、そこに別の材をはめ込むこと。
さし‐こみ【差(し)込み/指(し)込み】
1 差し込むこと。また、そのもの。 2 「差し込みプラグ」の略。また、コンセントをいうこともある。 3 胸や腹などの突然の激しい痛み。主に、胃痙攣(いけいれん)。癪(しゃく)。 4 花模様などの...
さし‐わたし【差(し)渡し】
1 一方から他方へかけ渡すこと。また、その長さ。 2 直径。「—二メートルの巨木」 3 直接つながっていること。また、血縁であること。「故斎とは—の従弟(いとこ)なり」〈浮・新永代蔵〉
さし‐わた・す【差し渡す】
[動サ四] 1 さおを差して舟を向こう側へ渡す。「新宮の川舟に奉りて—・すほど」〈増鏡・内野の雪〉 2 一方から他方へかけわたす。架す。「酒壺に—・したる直柄(ひたえ)のひさごの南風吹けば北にな...
さすが【流石/遉】
[形動][文][ナリ] 1 評判や期待のとおりの事実を確認し、改めて感心するさま。なるほど、たいしたもの。「この難問が解けるとは—だ」 2 あることを一応は認めながら、一方でそれと相反する感情...
さ‐て
《副詞「さ」+接続助詞「て」から》 [接](「扨」「扠」「偖」とも書く。「扨」は国字) 1 一つの話が終わって、新しい話題に移るときに用いる。ところで。一方。「—、話は変わって」 2 前述の事...
さどう‐かいてん【差動回転】
角速度が動径により異なる回転。主に天文学の分野で天体周囲の降着円盤などの回転を表す。一方、各部分が同じ角速度で回転する場合は剛体回転という。微分回転。
サドン‐デス【sudden death】
1 不慮の死。急死。突然死。 2 《敗者が突然決まることから》スポーツ競技で、試合終了のルール。 ㋐アメリカンフットボール・ホッケーなどの延長戦で、一方が勝ち越した時点で、勝敗の決着をつける方式...