なまむぎ【生麦】
横浜市鶴見区南西部の地名。江戸時代は東海道沿いの漁村であったが、現在は海岸が埋め立てられて京浜工業地帯の一部をなす。
なまり‐せん【鉛銭】
鉛で鋳造した銭貨。中世から近世初期にかけて流通した悪質の私鋳銭のほか、江戸末期から明治初期に関東・東北の一部で流通したものがある。なまりぜに。
なみ【波/浪/濤】
1 風や震動によって起こる海や川の水面の高低運動。波浪。「—が寄せてくる」「—が砕ける」「逆巻く—」 2 空間や物体の一部における振動や変化が、周囲の部分に次々に伝わっていく現象。波動。「光の—...
ナムロック‐キー【num lock key】
《numはnumericまたはnumberの略》コンピューターの特殊キーの一。テンキーを数字入力の状態に保つ役割がある。また、テンキーがないキーボードにおいて、一部のキーを数字入力に切り替える際...
なら‐の‐だいぶつ【奈良の大仏】
奈良東大寺大仏殿の本尊。毘盧遮那仏(びるしゃなぶつ)の金銅座像で、像高14.87メートル。聖武天皇の発願により天平勝宝元年(749)創建、同4年開眼供養。二度の戦火などで改鋳が重ねられ、台座蓮弁...
なりう‐みさき【成生岬】
《「なりゅうざき」とも》京都府北東部、大浦半島北端に突出した岬。若狭(わかさ)湾に面した断崖で、岬の突端に灯台がある。東方約1キロメートルの位置に浮かぶ毛島は、周囲約4キロメートルで京都府最大の...
なると‐こうえん【鳴門公園】
徳島県鳴門市にある公園。瀬戸内海国立公園の一部にあたり、園内には大塚国際美術館や渦の道などがある。
なんか
[副助]《代名詞「なに」に副助詞「か」の付いた「なにか」の音変化から》名詞、名詞に準じる語、活用語の連用形、一部の助詞などに付く。 1 一例を挙げて示す。…など。「この着物—お似合いです」「映画...
ナンキン‐はぜ【南京黄櫨】
トウダイグサ科の落葉高木。菱形の葉は長い柄で互生し、秋に紅葉する。春から夏、黄色の穂状の花が咲き、穂の上部が雄花、基部が雌花。実は黒褐色に熟し、種子から蝋(ろう)をとる。中国の原産で、九州の一部...
なん‐こうがい【軟口蓋】
口蓋の一部。硬口蓋(こうこうがい)の後部にあり、柔軟で、嚥下(えんか)に際して後鼻孔をふさいで食物が鼻腔に入るのを防ぐ。後端中央に口蓋垂(こうがいすい)、両側に口蓋扁桃(へんとう)がある。