よほろ【丁】
《「膕(よほろ)」と同語源。「よぼろ」とも》古代、公用に徴発されて使役された人民。律令制では正丁(せいてい)がこれにあてられる。夫(ぶ)。
らく‐ちょう【落丁】
書籍や雑誌のページが一部抜け落ちていること。また、そのページ。「—本」→乱丁
ラテン【Latin】
1 「ラテン語」「ラテン民族」などの略。「—の血を引く娘」 2 他の語と複合して、ラテン系の、ラテン民族の、の意を表す。「—ミュージック」 [補説]「羅甸」「拉丁」とも書く。
らん‐ちょう【乱丁】
書物のページの順序が誤ってとじられていること。「—本」→落丁
れい‐てい【零丁/伶丁】
[名・形動]落ちぶれて孤独なこと。また、そのさま。「吾は異郷に—の身となれり」〈蘆花・自然と人生〉
れいとう‐ぼうちょう【冷凍包丁】
冷凍した肉や魚を切るのに使う包丁。鋸歯(きょし)状の刃がついている。 [補説]一般的な包丁で冷凍食品を切ると、刃が急激に冷やされてもろくなり、欠けやすくなる。そのため、専用の包丁を用いるのが安全...
ろう‐てい【老丁】
律令制で、61歳から65歳まで(のち60歳から64歳まで)の男子。調・庸は正丁(せいてい)の2分の1を負担した。
わ‐ぼうちょう【和包丁】
主に日本料理で使われる包丁。出刃包丁や刺身包丁など。→洋包丁