まんざい‐おうぎ【万歳扇】
万歳2に用いる扇。転じて、粗末な扇。《季 新年》「丸盆にのせて—かな/冬葉」
まんざいきょうかしゅう【万載狂歌集】
江戸後期の狂歌集。17巻2冊。四方赤良(よものあから)・朱楽菅江(あけらかんこう)編。天明3年(1783)刊。「千載和歌集」に倣い、古今の狂歌を集大成したもの。
ばんざいらく【万歳楽】
⇒まんざいらく(万歳楽)
まんざいらく【万歳楽】
雅楽。唐楽。平調(ひょうじょう)で新楽の中曲。舞は四人または六人の文(ぶん)の舞。唐の則天武后の作とも、隋の煬帝(ようだい)の作ともいい、めでたい曲とされている。鳥歌万歳楽。ばんざいらく。
まんざ‐おんせん【万座温泉】
群馬県吾妻郡嬬恋(つまごい)村の温泉。草津白根山の西の中腹にある。泉質は硫黄泉。
まんざ‐もう【万座毛】
沖縄県、沖縄本島中央部東岸にある名護(なご)湾に突き出た岬。琉球(りゅうきゅう)石灰岩の段丘台地や海食崖(がい)が見られ、名護湾を一望できる景勝地。北の万座ビーチとともに沖縄海岸国定公園の中心。...
まんじ【万治】
江戸前期、後西天皇の時の年号。1658年7月23日〜1661年4月25日。
まん‐じ【卍/卍字/万字】
1 インドのビシュヌ神の胸の旋毛を起源とする瑞兆の相。仏教に入り、仏の胸など体に現れた吉祥の印の表象となった。日本では、仏教や寺院の記号・紋章・標識として用いる。 2 紋所の名。1を図案化したも...
まんじゅ【万寿】
平安中期、後一条天皇の時の年号。1024年7月13日〜1028年7月25日。
まんじゅうらく【万秋楽】
雅楽。唐楽。盤渉(ばんしき)調で新楽の大曲。林邑(りんゆう)楽の一。舞は六人または四人の文(ぶん)の舞。番舞(つがいまい)は地久(ちきゅう)。まんじゅらく。