さん‐じょう【三上】
《欧陽脩「帰田録」の「余、平生作る所の文章、多くは三上に在り。乃(すなは)ち馬上・枕上(ちんじゃう)・厠上(しじゃう)なり」から》文章を考えるのに最も都合がよいという三つの場面。馬に乗っていると...
みかみ【三上】
姓氏の一。 [補説]「三上」姓の人物三上於菟吉(みかみおときち)三上参次(みかみさんじ)三上義夫(みかみよしお)
みかみ‐やま【三上山】
滋賀県南部の野洲(やす)市にある山。標高432メートル。俵藤太(たわらとうた)の大百足(むかで)退治の伝説がある。近江富士(おうみふじ)。
みかみ‐よしお【三上義夫】
[1875〜1950]数学史家。広島の生まれ。和算および日本と中国の数学史を研究。著「文化史より見たる日本の数学」「東西数学史」など。