さん‐しん【三津】
「三箇(さんが)の津(つ)」に同じ。
さん‐しん【三線】
沖縄県および奄美(あまみ)群島で用いる弦楽器。三味線を小ぶりにした形で、両面に蛇皮を張った木製の胴に棹(さお)をつける。ふつう3本の絹糸の弦をわたし、角(つの)製の爪形の義甲を人差し指にはめて弾...
さん‐しん【三親】
きわめて親しいとされる三つの間柄。父子・夫婦・兄弟。
さん‐しん【三身】
《「さんじん」とも》仏語。大乗仏教で説かれる3種の仏身。法身(ほっしん)・応身(おうじん)・報身(ほうじん)。三仏身。
さん‐しん【三辰】
日・月・星(北斗星)。三光。
さん‐しん【三進】
[名](スル)野球で、走者が三塁へ進むこと。
さん‐しん【三針】
時計の長針・短針・秒針。
さん‐しんざん【三神山】
中国の古伝説で、東方絶海の中にあって仙人が住むという蓬莱(ほうらい)・方丈・瀛州(えいしゅう)の三つの山。
さんしん‐せいど【三審制度】
法的な判定の慎重を期して、訴訟当事者に、同一事件で段階的に三つの審級の裁判を求める機会を与える制度。
さんしん‐そうおう【三身相応】
欠けたところがなく、りっぱであること。「—したる若君にてぞおはしける」〈義経記・六〉