かい‐まく・る【掻い捲る】
[動ラ四]《「かきまくる」の音変化》まくり上げる。まくる。「うへのきぬも、狩衣(かりぎぬ)、袖—・りて」〈枕・六三〉
カウント‐アップ【count up】
1 人物や事物などの数を合計すること。 2 (「カウントダウン」に対して)1、2、3、4、…のように、数を小さい方から数えること。数え上げること。
か‐かい【加階】
位階を上げること。昇進すること。加叙。
かかえ‐おうぎ【抱え扇】
能の型の一。右手に開いた扇を持って左の二の腕に当て、斜め右上を見上げるもの。月を見たり、遠方をながめたりすることを表す。流派によって月の扇ともいう。
かか・げる【掲げる】
[動ガ下一][文]かか・ぐ[ガ下二] 1 人目につく高い所へ上げる。また、手に持って高く差し上げる。「国旗を—・げる」「たいまつを—・げる」 2 新聞・雑誌などの、目立つ場所に載せる。目立つよう...
かかと【踵】
1 足の裏の後部、足首の下にあたる部分。くびす。きびす。「—を上げる」 2 靴など、履き物の後部。「—がすり減る」「—を踏んで履く」
かき‐あ・げる【掻き上げる/掻き揚げる】
[動ガ下一][文]かきあ・ぐ[ガ下二] 1 ひっかくように上の方へ引き上げる。「髪のほつれを—・げる」 2 明るくなるように灯心をかき立てる。「その日の夜(よう)さり、火をほのかに—・げて泣き伏...
かき‐あ・げる【舁き上げる】
[動ガ下一][文]かきあ・ぐ[ガ下二]かついで高い所へ上げる。「余は此釣台に乗った儘病院の二階へ—・げられて」〈漱石・思ひ出す事など〉
かき‐ぞめ【描(き)染(め)】
顔料や染料を用い、筆または刷毛(はけ)で生地に模様を描いて染め上げる方法。描き友禅・描きサラサなど。
かき‐ぬ・く【書(き)抜く】
[動カ五(四)] 1 文章の一部や要点を抜き出して書く。抜粋する。「参考部分を—・く」 2 最後まで書き通す。書き上げる。「病気を押して大作を—・く」