とうはち‐けん【藤八拳】
《藤八五文薬の売り声から、あるいは幇間(ほうかん)藤八からという》拳の一。二人が相対し、両手を開いて耳のあたりに上げるのを狐、ひざの上に置くのを庄屋、左手を前に突き出すのを鉄砲(または狩人)と定...
とう‐や【陶冶】
[名](スル) 1 陶器をつくることと、鋳物をつくること。 2 人の性質や能力を円満に育て上げること。育成。「人格を—する」
とき‐の‐こえ【鬨の声】
士気を鼓舞(こぶ)するために、多数の人が一緒に叫ぶ声。「軍勢が—を上げる」→鬨1
鬨(とき)を合(あ)わ・せる
敵方の鬨の声に応じて、こちらも鬨の声を上げる。
鬨(とき)をつく・る
大ぜいで一緒に鬨の声を上げる。「怪しげな服装(いでたち)の奴等が百人許り、—・って押寄せるじゃないか」〈小杉天外・初すがた〉
とぎ‐あ・げる【研(ぎ)上げる】
[動ガ下一][文]とぎあ・ぐ[ガ下二]刃物などをといで仕上げる。「ぴかぴかに—・げたナイフ」
とくしゅ‐メーク【特殊メーク】
映画やテレビドラマなどで、俳優の顔や体に手を加えて、別の顔や体を作り上げる技術のこと。人工皮膚などを用いて歴史上の人物に似せたり、傷を負っているように見せたりする。
とくぼくずいひつ【禿木随筆】
平田禿木の随筆集。昭和14年(1939)刊行。樋口一葉、夏目漱石、鳩山和夫といった作家や政治家のエピソード、英文学から日々の暮らしまで、さまざまな話題を取り上げる。
とさ‐に【土佐煮】
醤油に鰹節(かつおぶし)とみりん・酒を加えて作る土佐醤油を使った煮物。また、煮物に鰹節を加えて仕上げる料理もいう。
トス【toss】
[名](スル) 1 野球・バスケットボールなどで、近くにいる味方へ、ボールを軽くすくうように投げ渡すこと。 2 バレーボールで、味方選手がスパイクを打ち込みやすいようにボールを上げること。 3 ...