まいら・す【参らす/進らす】
[動サ下二]《連語「まいらす2」の一語化》 1 物などをすすめる意の謙譲語。さしあげる。「御台をだに—・せで、籠(こ)め奉りつるを」〈落窪・一〉 2 (補助動詞)他の動詞の連用形に付いて、謙譲の...
まえ‐だお・す【前倒す】
[動サ五(四)]《「まえだおし」の動詞化》予定の時期を繰り上げる。「実施日を—・す」
まき‐おこ・す【巻(き)起(こ)す/捲き起(こ)す】
[動サ五(四)] 1 風などが巻くように吹き上げる。「砂ぼこりを—・す」 2 思いがけないことをひきおこす。「センセーションを—・す」
まき‐きゃはん【巻(き)脚絆】
《「まきぎゃはん」とも》脚絆の一。小幅の長い布で、足首からひざ下まで脚を巻き上げるもの。ゲートル。
ま・く【巻く/捲く】
[動カ五(四)] 1 物のまわりに、ゆるみのないようにからみつける。「包帯を—・く」「グリップにテープを—・く」 2 長い物・平らな物を、その一端を軸にするように丸める。「反物を—・く」「紙を筒...
まくし‐あ・げる【捲し上げる】
[動ガ下一][文]まくしあ・ぐ[ガ下二]上の方へ引き上げる。まくり上げる。「袖を—・げる」
まくり【捲り】
1 まくること。めくり上げること。「腕—」 2 屏風(びょうぶ)・ふすまなどにはってあった書画をはがしたもの。また、表装しないでおいてある書画。 3 競輪で、外側からコースの傾斜を利して激しく追...
幕(まく)を開(あ)・ける
幕を開けて、芝居などを始める。転じて、物事を始める。物事が始まりになる。幕を上げる。幕を切る。「ペナントレースが—・ける」
ます【鱒】
《原題、(ドイツ)Die Forelle》シューベルトの作品。 歌曲。1817年作曲。変ニ長調。作詞はC=F=D=シューバルトによる。漁師が魚を釣り上げる様子を描いたもの。 ピアノ五重奏曲。...
マス‐ストランディング【mass stranding】
クジラやイルカが集団で座礁(ストランディング)すること。ハクジラに多くみられる。シャチなどの外敵に追われる、船舶や潜水艦などが発する音に驚く、餌を追っているうちに浅瀬に乗り上げるなど、さまざまな...