かみ‐ざ【上座】
1 席のうち、最も上位の席。上席。じょうざ。⇔下座(しもざ)。 2 舞台の、客席から見て右の方。上手(かみて)。⇔下座(しもざ)。
じょう‐ざ【上座】
1 《古くは「しょうざ」》上位の席。上席。かみざ。⇔下座(げざ)。 2 修行を積み、教団を指導する地位の僧。 3 三綱(さんごう)の一。年長・有徳で、寺内の僧を監督し、事務を統括する役僧。 4 ...
じょうざ‐せき【上座石】
庭園の築山(つきやま)の上に据える、平たく厚い石。観音石。
じょうざ‐ぶ【上座部】
仏滅の100年後に教団が二つに分裂したうちの保守派。また、それがさらに分裂してできた諸部派の総称。南アジア諸国の仏教はこの流れをくむ。→僧祇(そうぎ)1