こう‐げ【高下】
[名](スル) 1 高いことと低いこと。上下。「地位の—は問わない」 2 まさっていることと劣っていること。まさりおとり。優劣。「品質の—で値が決まる」 3 上がることと下がること。上がり下がり...
こう‐だん【降段】
[名](スル)段位が下がること。⇔昇段。
こうもり【蝙蝠】
《「かわほり」の音変化》 1 翼手目の哺乳類の総称。前あしおよびその指が著しく発達し、これらと胴・後あし・尾との間にうすい飛膜が張って翼を形成する。視覚は鈍いが、声帯から超音波を発して、その反響...
こぶし【辛夷/拳】
モクレン科の落葉高木。山野にみられ、葉は幅広の倒卵形。春、葉より先に、大形の香りのある白色の6弁花をつける。秋に実が熟すと裂けて赤色の種子が垂れ下がる。名は、つぼみが子供の握りこぶしに似ているの...
こぶし‐あがり【拳上(が)り】
1 槍など、長い武器を持って構える際、その先端が、下がるように手もとを上げて持つこと。⇔拳下がり。 2 鉄砲や弓を構えるとき、前に突き出した左手のこぶしを上げて構えること。⇔拳下がり。
さい‐けん【債券】
国・地方公共団体・独立行政法人・事業会社などが、資金を調達する際に、元本の返済や利子の支払いなどの条件を明確にして発行する有価証券。購入者は、利子を定期的に受け取ることができ、期日まで保有すれば...
さがり【下がり】
1 上から下へ垂れ下がること。「垂れ幕の—ぐあい」 2 ㋐位置が低くなること。「南—の土地」 ㋑程度や価値などが低くなること。「気温の上がり—」「値—」 3 その時刻を過ぎること。「昼—」「七つ...
さがり‐ぐも【下がり蜘蛛】
天井などから糸を引いて下がるくも。俗信で、朝の下がりぐもは吉、夜のは凶とされた。
さげ【下げ】
1 下げること。位置などを低くすること。⇔上げ。 2 相場が安くなること。下落。「六〇円の—」⇔上げ。 3 落語のおち。 4 日本音楽で、低い音に進む節。謡曲の2音以上が連続して下がる部分など。...
さとう‐ちょう【砂糖鳥】
インコ科の鳥。スズメ大で、全身緑色、頭が青く、のどが赤い。果物や花の蜜などを常食とし、枝に逆さにぶら下がる習性がある。アジア南部に分布。