くさ‐ずり【草摺】
1 草の葉や花を衣服にすりつけて着色すること。また、そのもの。 2 鎧(よろい)の胴の付属具。大腿部を守るために、革または鉄を連結して、ふつう五段下りにおどし下げる。下散(げさん)。垂れ。
くり‐あ・げる【繰(り)上げる】
[動ガ下一][文]くりあ・ぐ[ガ下二] 1 期日や時間などを、予定より早める。「開催期日を—・げる」「予定を—・げて早めに帰る」⇔繰り下げる。 2 順に従って前に送る。「次点者を—・げる」「着順...
くり‐さげ【繰(り)下げ】
1 繰り下げること。「日程の—」⇔繰り上げ。 2 引き算で、下のけたに数を繰り入れること。
くろ‐みす【黒御簾】
歌舞伎の舞台で、下座音楽を演奏する場所。江戸では文政(1818〜1830)ごろまで上手(かみて)にあり、のち下手(しもて)になった。中の演奏者が客席から見えないように黒いすだれを下げるのでいう。
ぐぜい‐の‐うったえ【虞芮の訴え】
互いに自己の利益を主張して訴えること、また、自己の非を悟り訴えを取り下げることのたとえ。 [補説]昔、中国で虞・芮の2国が田を争い、周の文王の裁決を求めて周に行ったところ、周では、耕す者はあぜを...
グレーゾーン‐きんり【グレーゾーン金利】
利息制限法の上限金利15〜20パーセント(元本によって率が変わる)と、出資法の旧上限金利29.2パーセントとの間の金利。この金利で営業する貸金業者が多く、多重債務などの問題を生む原因となった。 ...
けん‐か【懸下】
つり下げること。ぶら下がること。「天井—式手術顕微鏡」
けん‐すい【懸垂】
[名](スル) 1 まっすぐに垂れ下がること。また、垂れ下げること。「—幕」 2 鉄棒・吊り輪などに両手でぶら下がり、腕を屈伸させてからだを上げ下げする運動。 3 「懸垂下降」の略。「岩壁を—で...
けんすい‐まく【懸垂幕】
広告や標語などを印刷して、建造物などの高い所から下げる細長い布。垂れ幕。→横断幕
げ‐ねつ【解熱】
[名](スル)異常に高くなった体温を下げること。