げてんはゆめか【下天は夢か】
津本陽の歴史小説。天下統一を目指した織田信長の生涯を描く。昭和61年(1986)から平成元年(1989)にかけて、「日本経済新聞」に連載。平成元年(1989)、全4巻で刊行。豊臣秀吉、徳川家康を...
げ‐でん【下田】
地味がやせていて収穫の上がらない田地。⇔上田(じょうでん)。
げ‐なん【下男】
1 雇われて雑用をする男。下僕。⇔下女。 2 江戸幕府の職名。女中方出入りの用部屋に勤め、雑用をした。
げ‐にん【下人】
1 身分の低い者。「広く此の人間世界を見渡すに…貴人もあり、—もありて」〈福沢・学問のすゝめ〉 2 平安時代以後、荘官や地頭などに隷属して雑役に従事した者。売買・質入れ・譲渡の対象となった。雑人...
下(げ)の下(げ)
それより下がないほど、非常に劣っていること。最低。「あんなやつは人間として—だ」
げ‐はい【下輩】
1 身分の卑しい者。 2 目下の者。 3 仏語。三輩の一。悟りを求める心を起こすが、ただ阿弥陀仏を念じるだけの者。
げ‐はく【下白】
下等の白米。下白米。
げ‐はん【下版】
[名](スル)印刷で、校了になった組み版を、次の工程である製版・印刷などに移すこと。
げ‐はん【下阪】
[名](スル)東京から大阪に行くこと。「社用で—する」
げ‐ば【下馬】
[名](スル) 1 下等な馬。 2 馬から下りること。「騎手が—する」 3 貴人の前や社寺などで、敬意を表すために馬を下りること。下乗。 4 「下馬先」の略。