しも‐どいや【下問屋】
近世、大坂にあって、西国・北国地方と取引した規模の小さな問屋。→上問屋(かみどいや)「上問屋—へ蓮葉女といふいたづら奉公つとめ」〈浮・娘気質・五〉
しも‐どおり【下通り】
市街などで、下(しも)にあたるほうにある街路。また、中心から離れた所にある街路。⇔上通(かみどお)り。
しも‐なげし【下長押】
上下に設けられた長押のうち、下方のもの。⇔上長押(かみなげし)。
しもにた【下仁田】
群馬県南西部の地名。上信電鉄の終点で、妙義山・荒船山への基地。コンニャクやネギの栽培が盛ん。
しもにた‐ねぎ【下仁田葱】
根深ネギの一品種。群馬県下仁田町の特産。根もとの白い部分が太く、加熱すると甘みが強い。
しもにた‐まち【下仁田町】
⇒下仁田
しもにだん‐かつよう【下二段活用】
文語動詞の活用形式の一。語形が五十音図の「エ・ウ」の二段の音(または、それに「る」「れ」「よ」のついた形)で語形変化するもの。例えば、「受く」の語尾が、「け・け・く・くる・くれ・けよ」と変化する...
しも‐ねた【下ねた】
《「しも」は下半身の意。「ねた」は「たね(種)」を逆さ読みにした語》性や排泄に関する話題。
しも‐の‐く【下の句】
1 短歌1首の第4句と第5句。⇔上(かみ)の句。 2 連歌・俳諧の七・七の短句。
しものせき【下関】
《上関(かみのせき)(山口県熊毛郡上関町)・中関(なかのせき)(防府(ほうふ)市)に対する称》山口県南西端の市。古くは赤間関(赤馬関)(あかまがせき)・馬関(ばかん)ともよばれた。壇ノ浦などの史...