もと【下/許】
《「本(もと)」と同語源》 1 物の下の部分。また、そのあたり。した。「旗の—に集まる」「桜の—に花見の宴を設ける」 2 その人のところ。そば。「親の—を離れる」 3 その規則や支配力の及ぶとこ...
モル‐ぎょうこてんこうか【モル凝固点降下】
物質1モルを溶質として、溶媒1000グラムに溶かした溶液の凝固点の降下度。溶質の種類によらず、溶媒に固有の値となる。モル降下。分子降下。
もん‐か【門下】
1 師の門に入り、教えを受けること。また、その人。門人。門弟。「—に入(い)る」 2 門の下。また、人のもとに近く伺候すること。転じて、食客。「—の人より折三かう」〈御湯殿上日記〉
もん‐した【紋下】
人形浄瑠璃で、一座の代表者。ふつう、太夫(たゆう)から出た。番付で座元の紋の下に名前が書かれたのでいう。櫓下(やぐらした)。
やぐら‐した【櫓下】
1 《江戸時代、劇場の櫓の下に、その名を書いた看板を掲げたところから》人形浄瑠璃で、紋下(もんした)のこと。また、歌舞伎で、座頭(ざがしら)や一座の代表的な俳優。 2 江戸の深川にあった私娼窟(...
やま‐した【山下】
1 山のした。山のふもと。 2 山の茂みの下かげ。「石走る—たぎつ山川の心くだけて恋ひや渡らん」〈金槐集・中〉
やました【山下】
姓氏の一。 [補説]「山下」姓の人物山下清(やましたきよし)山下耕作(やましたこうさく)山下新太郎(やましたしんたろう)山下澄人(やましたすみと)山下実(やましたみのる)山下泰裕(やましたやすひろ)
やま‐もと【山元/山下/山本】
1 山のふもと。 2 (山元)山の所有者。 3 (山元)鉱山や炭鉱の所在地。
やり‐した【槍下】
1 槍の下。〈日葡〉 2 槍で突き伏せること。また、突き伏せられること。「痛手を蒙(かうむ)り、—にして討たれにけり」〈信長記・一〉
ゆうてん‐こうか【融点降下】
⇒凝固点降下