え‐が【垣下】
「えんが」の撥音の無表記。「君達(きんだち)の、斎院の—にとて、日の装束(さうぞく)うるはしうして」〈枕・二二二〉
えき‐か【腋下】
わきの下。わき。
えき‐ちか【駅チカ】
《「駅の地下」の意。「エキチカ」「駅地下」とも書く》鉄道会社が駅構内の地下に設けた商店街。→駅ナカ
え‐げ【会下】
《会座(えざ)に集まる門下の意》 1 禅宗・浄土宗などで、師の僧のもとで修行する所。また、そのための集まり。えか。 2 師のもとで修行する僧。えか。
えだ‐した【枝下】
樹木のいちばん下の枝から根元までの長さ。木の大きさを表すのにいう。
えり‐した【襟下】
和服の、襟先から褄先(つまさき)までの間。立て褄(づま)。褄下(つました)。
えん‐か【嚥下】
[名](スル)口の中の物を飲み下すこと。えんげ。「錠剤を—する」 [補説]「咽下」とも書く。
えん‐か【轅下】
《「轅」は牛車などのながえの意》人に使われること。人の部下。門下。
えん‐が【垣下】
《「えんか」とも》 1 平安時代、朝廷や公卿などの恒例・臨時の行事の供応の席に伺候した、正客以外の相伴の人。えが。かいもと。かいのもと。 2 「垣下の舞」の略。 3 「垣下の座」の略。
えん‐げ【嚥下】
[名](スル)「えんか(嚥下)」に同じ。 [補説]「咽下」とも書く。