がいこくせんぱくこうこう‐ほう【外国船舶航行法】
《「領海等における外国船舶の航行に関する法律」の略称》日本の領海・内水における外国船舶の不審な行動を抑止するための法律。平成20年(2008)成立。不審な外国船に対する立ち入り検査や退去命令の発...
きがい‐しゃげき【危害射撃】
日本への武力攻撃事態で、敵国または第三国の船が臨検に応じないとき、船体に向けて行う射撃。→警告射撃 [補説]平成13年(2001)奄美大島沖で不審船を見つけた際に海上保安庁が初の危害射撃を実施し...
きき‐とが・める【聞き咎める】
[動マ下一][文]ききとが・む[マ下二] 1 人の話などを聞いて、不審な点などに気づく。また、それを問いただしたり、非難したりする。「失言を—・める」 2 聞いて心にとめる。「逢坂(あふさか)の...
きょ‐どう【挙動】
立ち居振る舞い。動作。「—のおかしい人物」「—不審」
きょど・る
[動ラ五]《「挙動不審」の動詞化》俗に、挙動不審である。あやしい態度をとる。「悪だくみを見抜かれて—・る」 [補説]2000年前後の若者言葉か。
首(くび)を傾(かし)・げる
疑問に思う。不審に思う。「それほどのことかと—・げざるをえない」
グランドミステリー【グランド・ミステリー】
奥泉光の長編小説。平成10年(1998)刊。真珠湾攻撃直後、とある空母で発生した不審死から始まるミステリー。
こいえ‐ぎんみ【小家吟味】
江戸時代、名主が借家人・店借人の生活状態を戸別に調べること。不審者の取り締まりなどを理由とした。「—を恐れ、一人は男分に世間を立て」〈浮・一代男・二〉
こえ‐かけ【声掛け】
1 声を掛けること。挨拶をしたり安否を問うたりすること。「—運動」→呼び掛け 2 会合などに誘ったり、役職への就任などを打診したりすること。「社長の—でOBが復職した」 [補説]コミュニティーの...
小首(こくび)をかし・げる
首をちょっと傾けて考えをめぐらす。また、不審に思ったり不思議に思ったりして首をちょっと傾ける。小首を傾ける。