せん‐らん【戦乱】
戦争のために世の中が乱れること。また、戦争。兵乱。「—の巷(ちまた)と化す」
せんり‐どうふう【千里同風】
《遠く隔たった地方にも、同じ風が吹く意から》世の中がよく治まっていること。
そう‐かい【桑海】
《「桑田(そうでん)変じて海となる」から》世の中の移り変わりの激しいこと。
滄海(そうかい)変(へん)じて桑田(そうでん)となる
《儲光羲(ちょこうぎ)「献八舅東帰」から》広い海原が桑畑に変わる。世の中の移り変わりの激しいことのたとえ。桑田変じて海となる。桑田変じて滄海となる。滄海桑田。
そうそう‐の‐へん【滄桑の変】
世の中の激しい移り変わり。→滄海(そうかい)変じて桑田(そうでん)となる
そう‐らん【争乱】
争いが起こって世の中が乱れること。また、世の中を乱す争い。「—の世」
そと【外】
1 特定の仕切られた範囲から出た広い部分。⇔うち。 ㋐一定の区域の外方、外部。「部屋の—へ出る」「—から見た日本」 ㋑家・屋敷などの建物の外部の空間。屋外。戸外。「—で遊ぶ」「—は寒い」 2 物...
其(そ)の事(こと)とな・し
1 取り立てていうこともない。なんということもない。「—・けれど、世の中の物語などしつつ」〈源・蜻蛉〉 2 特定のこととは限らず、何事につけても。「堀川相国は、美男のたのしき人にて、—・く過差を...
そら‐がくれ【空隠れ】
いつわって、いないふりをすること。「世の中の人の心の浮雲に—する有明の月」〈詞花・雑下〉
ぞく‐せい【俗世】
世の中。俗世間。ぞくせ。