あ【亜】
日本の詩雑誌。大正13年(1924)11月、安西冬衛、北川冬彦、滝口武士らが中心となり中国の大連で創刊。短詩、新散文詩の試みなど、昭和初期の日本のモダニズム詩の発展につながる実験的作品の発表の場...
あい‐しょう【相性/合(い)性】
1 男女の生まれを暦の干支(えと)や九星などに当てて相生(そうせい)・相克を知り、二人の縁を定めること。中国の五行(ごぎょう)思想から出た考え方。→五行 2 互いの性格・調子などの合い方。「上司...
アイデア‐パッド【IdeaPad】
中国のレノボ社が製造・販売するノートパソコンのブランド名。米国IBM社から継承したThinkPadシリーズがビジネス向けのブランドであるのに対し、一般消費者向けのブランドとして位置づけられている。
アイ‐ビー‐エム【IBM】
《International Business Machines Corporation》米国のコンピューターメーカー。汎用機、サーバーなどのハードウエアおよびソフトウエアの大手メーカー。191...
アインシュタイン‐プローブ【Einstein Probe】
中国のX線天文衛星。中国科学院・欧州宇宙機関(ESA)・ドイツのマックスプランク地球外物理学研究所が共同で開発。広視野X線望遠鏡と、それが捉えた短時間の現象を特定しクローズアップすることが可能な...
あおうま‐の‐せちえ【白馬の節会】
宮中の年中行事の一。陰暦正月7日、左右馬寮(めりょう)から白馬を紫宸殿(ししんでん)の庭に引き出し、天覧ののち、群臣に宴を賜った。この日に青馬を見ると年中の邪気が除かれるという中国の故事による。...
あおとふじつなもりょうあん【青砥藤綱模稜案】
読本。10巻。曲亭馬琴著。葛飾北斎画。文化8〜9年(1811〜12)刊。日本や中国の裁判記録を題材に、青砥藤綱の名裁判で事件が解決する形式に脚色したもの。
あか‐え【赤絵】
1 赤色を主として彩色を施した陶磁器。また、その絵。中国では五彩という。中国の宋赤絵・金襴手(きんらんで)赤絵・万暦(ばんれき)赤絵・呉須(ごす)赤絵、日本の伊万里(いまり)赤絵・九谷赤絵の類。...
あかざ【藜】
ヒユ科の一年草。空き地や路傍に生え、高さ約1.5メートル。茎は堅い。葉はひし形に近い卵形で、縁は波形。若葉は紅色をし、食べられる。晩夏、黄緑色の小花が穂状に密生する。中国の原産。近縁種にシロザが...
あ‐こう【阿衡】
《「阿」は頼みよる、「衡」ははかりの意》摂政・関白の異称。中国の殷(いん)の湯王が宰相の伊尹(いいん)をこう称したところからいう。一説に、伊尹の号とも。