まる‐くび【丸首】
襟あきを、首まわりに沿って丸くくったもの。「—シャツ」
まる‐ぐけ【丸絎】
1 綿などを芯(しん)に入れて、ひもや帯を丸く棒状に仕上がるようにくけること。また、そのひもや帯。特に、帯締め。 2 「丸絎帯」の略。
まるぐけ‐おび【丸絎帯】
丸絎にした男帯。
まる‐こうだい【丸香台】
本床(ほんどこ)の畳敷きに生け花を置くときに花瓶の下に敷く丸い薄板。松・桜・桐などを用いる。
まる‐ごてん【丸五点】
俳諧で、宗匠が点をつけるとき、五点の代わりにつけた丸じるし。ただの五点より格が上とされた。輪五点(わごてん)。
まる‐さ【丸査】
《多く「マルサ」「マル査」と書く。「査察」の「査」を丸で囲んだことから》国税庁の地方組織である国税局の査察部や査察官の通称。また、国税局が行う査察調査のこともいう。
まる‐ざい【丸材】
皮をはいだだけで、製材していない木材。丸太。
マル‐シップ
《(和)maru+ship maruは、日本船の名称に多い「…丸」から》日本船籍で、日本の船主が船体だけを外国船主に貸し出し、外国船員を乗り組ませて再び日本企業がチャーターする船。
まる‐しぼり【丸搾り】
果実や野菜を、皮ごとすべてしぼること。丸ごとしぼること。「—ジュース」
まる‐じ【丸字】
「丸文字」に同じ。