めがね‐ざる【眼鏡猿】
霊長目メガネザル科の哺乳類の総称。森林にすむ原始的なサルで、体長10〜15センチ、尾長15〜25センチ。夜行性で、目が極端に丸く大きく、首がよく回る。指先に吸盤があり、枝から枝へ跳び移って昆虫な...
め‐ずき【目好き】
見て気に入ること。また、そのもの。「当世、女は丸顔、桜色、万事—に」〈浮・一代男・三〉
め‐だい【目鯛】
イボダイ科の海水魚。沖合のやや深い所にすむ。全長約90センチ。体は側扁し、吻(ふん)が短くて丸く、目が大きい。体色は暗褐色。食用。
メロン‐パン
《(和)melon+pão(ポルトガル)》甘いビスケット生地をのせ、表面に筋をつけて焼いた丸いパン。形や模様がメロンに似ることからの名。
めん‐ふくろう【面梟】
フクロウ目メンフクロウ科の鳥。全長約35センチ。頭部は丸く、顔盤が心臓形で白い。上面は褐色、下面は白色。ヨーロッパでは納屋や古城に巣を作ることで知られる。日本にはいない。
めん‐ぼう【麺棒/麪棒】
うどん・そばをうつときに、のし板の上でこねた生地を押しのばすのに使う細長い丸い棒。麦押し。麦押す木。
面(めん)を取(と)・る
1 剣道で、相手の面を打って勝ち点を取る。「上段から—・る」 2 角(かど)を削って、平らにしたり、丸みをつけたりする。「柱材の—・る」
もく‐ぎょ【木魚】
1 読経のときにたたいて鳴らす木製の仏具。丸くて中空で、表に魚鱗(ぎょりん)を彫刻してある。布などで先端を包んだ棒で打つ。 2 禅寺で庫裏(くり)につるし、食事時に打ち鳴らした魚形の木の板。
もくざい‐とうけい【木材統計】
丸太やそま角などの素材や木材製品の生産・出荷に関する実態の把握を目的とする、国の基幹統計。農林水産省が木材統計調査を行って作成する。 [補説]木材需給対策などの林業施策や、鉱工業生産指数の算出等...
もくじき‐ぶつ【木喰仏】
木喰明満作の一木造の仏像。形式にとらわれない自由な作風で彫られ、全体に丸みを帯び、円満な相を持つ。温和な微笑み浮かべるものは微笑仏(みしょうぶつ)と呼ばれる。約700体が現存。弟子の木喰白道(び...