みやま‐ほおじろ【深山頰白】
ホオジロ科の鳥。全長16センチくらい。全体に褐色で、雄は頭が黒く眉・のどが黄色。冠羽がある。東アジアに分布。日本では主に冬鳥。
ミュゼオミクス【museomics】
博物館が所蔵する標本から主に生化学的・分子生物学的な情報を取り出して研究する学問分野。生物分類や遺伝的多様性の研究において重要な役割をもつ。博物館生物情報学。
みょうが‐きん【冥加金】
1 神仏の利益(りやく)にあずかろうとして、また、あずかったお礼として、社寺に奉納する金銭。冥加銭。 2 江戸時代の雑税の一。商工業者などが営業免許や利権を得た代償として、利益の一部を幕府または...
みょう‐しゅ【名主】
平安後期から中世にかけての名田(みょうでん)所有者。領主に対して年貢・夫役(ぶやく)などの負担の義務を負う一方、家族・所従・下人などに名田を耕作させた。
み‐らい【味蕾】
脊椎動物の味覚器。主に舌の粘膜の乳頭に分布する、花の蕾(つぼみ)状の器官。頂部の小孔から味の刺激を受け、味覚神経に伝える。味覚芽。
ミリバール【millibar】
圧力の単位。1バールの1000分の1。主に気圧を表すのに用いた。1ミリバールは1ヘクトパスカルに等しい。1気圧は1013ミリバール。記号mb
みんけん‐とう【民権党】
明治前期、民権を主張した党派。主に土佐の立志社に対して用いられた称。
むしょう‐こうふ【無償交付】
1 無料で引き渡すこと。 2 新株を発行し、無償で株主に交付すること。
むねべつ‐せん【棟別銭】
中世、家屋の棟数別に賦課された税。初めは寺社や朝廷の修造のために臨時に課されたが、室町中期以後はしだいに定期的なものになった。また、大名や荘園領主にも領内で課する者があった。むなべつせん。むねべ...
む‐ほん【謀反/謀叛】
[名](スル) 1 時の為政者に反逆すること。国家・朝廷・君主にそむいて兵を挙げること。律の八虐の規定では国家に対する反逆をいい、「謀叛」の字を用い、謀反(むへん)、謀大逆(ぼうたいぎゃく)に次...