ノベル‐ゲーム
《(和)novel+game》文章を読み進めることが主体となるコンピューターゲーム。さまざまな選択肢によって物語の展開が変わったり、映像や音声による演出効果が加わったりする。アドベンチャーゲーム...
はく‐びょう【白描】
東洋画で、墨1色を用い、筆線を主体として描く技法。また、その絵。中国では唐代に発達。日本では平安時代以降に盛行し、鎌倉時代には繊細な美しさを持つ白描大和絵様式の絵巻類がつくられた。
はっか‐ごうきん【発火合金】
摩擦や衝撃で火花を飛ばす性質の合金。セリウムを主体として鉄・ニッケルなどを含むものがある。ライター石・花火などに使用。
ハーバーボッシュ‐ほう【ハーバーボッシュ法】
工業的なアンモニア合成法の一。酸化鉄を主体とする触媒を用い、高温高圧下で窒素と水素とを反応させるもの。ハーバーとボッシュの協力で1908年に完成。空中窒素固定法。ハーバー法。
ば‐しゃく【馬借】
1 中世、馬上に荷を乗せて運んだ運送業者。主に畿内とその周辺に発達。近江(おうみ)の大津・坂本、山城の木津などが有名。しばしば土一揆の主体となった。 2 「馬借一揆」の略。「京都は—の沙汰之(こ...
バビット‐メタル【Babbitt metal】
錫(すず)を主体とし、少量のアンチモン・銅・鉛などを含む合金。軸受け合金としてすぐれる。米国の技術者バビット(I.Babbitt)が発明。
バランスシート‐もんだい【バランスシート問題】
価格の上昇を期待して、資産と負債を両建てで増加させる形で取得した土地・株式などの資産が、バブル崩壊などで減価または不良債権化した結果、経済主体のリスクに対する許容度が低下すること。バランスシート...
パブリック‐チェーン【public chain】
仮想通貨の取引情報の記録に用いられるブロックチェーンにおいて、特定の管理主体を置かず、不特定多数の参加者により取引情報の合意形成を行う仕組み。取引情報の改竄(かいざん)に対する安全性が高いが、膨...
パラティーナ‐れいはいどう【パラティーナ礼拝堂】
《Cappella Palatina》イタリア南部、シチリア島、シチリア自治州の都市パレルモ、ノルマン王宮の2階にある礼拝堂。12世紀にノルマン朝シチリア王ルッジェーロ2世によって造られた。祭壇...
ひこっか‐しゅたい【非国家主体】
国際社会における活動主体のうち、企業やNGO(非政府組織)など、主権国家以外のもの。グローバル化の進展に伴い重視されるようになった。また、海賊・非合法武装集団・国際テロ組織などをいう。