こうえい‐ほけん【公営保険】
国・地方公共団体・公的法人などが経営主体となっている保険。健康保険・年金保険・介護保険・労働保険など社会政策および社会福祉としての保険である社会保険と、農業保険・漁業保険・輸出保険など経済政策と...
こう‐けんりょく【公権力】
国または公共団体が支配権者として国民に対してもっている権力。また、その権力を行使する主体。
こう‐せつ【公設】
国家や公共団体が主体となって設けること。⇔私設。
こう‐そ【酵素】
細胞内で作られ、生体内のほとんどの化学反応の触媒の働きをする、たんぱく質を主体とする高分子化合物。特定の反応だけに働く特異性があり、酸化還元酵素・転移酵素・加水分解酵素・脱離酵素・異性化酵素・合...
こうそう‐てんきず【高層天気図】
高層の大気の状態を示す天気図。現在は等圧面天気図が主体で、特定の等圧面の高度・気温・露点・風向・風速などが記入されている。
こうぞうてき‐ぼうりょく【構造的暴力】
貧困・飢餓・差別・抑圧などの不公正な状況を生み出す社会構造によってもたらされる、行為主体が明確ではない暴力。ノルウェーの平和学者ヨハン=ガルトゥングが1970年代に提唱。間接的暴力。→積極的平和
こう‐はい【光背】
仏身から発する光明をかたどった、仏像の背後にある飾り。頭部のものを頭光(ずこう)、身体部のものを身光(しんこう)といい、中国・日本ではこの二重円光式を主体とする。さらにその周縁に火焔(かえん)を...
こうようじゅ‐りん【広葉樹林】
大部分を広葉樹が占める森林。温帯から熱帯にかけて分布。日本では、ブナ・ミズナラ・カエデなどが主体の落葉広葉樹林と、シイ・カシ・タブノキ・クスノキなどが主体の常緑広葉樹林がみられる。
コギト‐エルゴ‐スム【(ラテン)cogito, ergo sum】
「我思う、ゆえに我あり」と訳される。すべての仮構的権威を排したあとで、絶対に疑いえない確実な真理として、考える我という主体の存在を提起したもの。デカルトの言葉。
こく‐ご【国語】
1 一国の主体をなす民族が、共有し、広く使用している言語。その国の公用語・共通語。 2 日本の言語。日本語。 3 「国語科」の略。「—の先生」 4 外来語・漢語に対して、日本固有の言葉。和語。大...