せいとう‐は【正統派】
1 宗教や学問などで、始祖の教義・主張を忠実に継承しているとされる一派。 2 穏健妥当な考え方や行動をする人。
せいとう‐は【青鞜派】
1 18世紀以後、英国に起こった婦人参政権運動の一派。 2 明治44年(1911)平塚らいてうを中心に結成された青鞜社に属する女流文学者の一派。雑誌「青鞜」によって封建道徳に挑戦し、婦人の解放を...
せいとく‐かんねん【生得観念】
哲学で、人間が生まれながらにもっている観念。デカルトやライプニッツはこの観念の存在を主張したが、ロックは観念はすべて後天的に得られると説いた。本有観念。生具観念。
せいねん‐ぶんぽうがくは【青年文法学派】
《(ドイツ)Junggrammatiker》1870年代後半からドイツのライプチヒ大学を中心にして、印欧比較言語学の分野で活躍した新進の研究者グループ。「音韻法則に例外なし」とし、音韻変化は規則...
せきもん‐けん【責問権】
民事訴訟で、裁判所または相手方の訴訟行為が手続き法規に違背したことに対して異議を述べ、その違法を主張する当事者の権能。
セクター‐しゅぎ【セクター主義】
極地、特に南極に対する領土権主張の一。極地に近い国が、その国の領土の東西の端と極点を結ぶ子午線によって形成される扇状区域内は自国領であるとする主張。
せぞく‐しゅぎ【世俗主義】
政治や個人の行動の規範が、特定の宗教の影響から独立していなければならないとする主張。
せっ‐そう【節操】
節義を堅く守って変えないこと。自分の信じる主義・主張などを守りとおすこと。みさお。「—を貫く」「—がない」
せっ‐てん【接点/切点】
1 曲線または曲面と直線などが接する点。 2 電気回路で、接触させて電流を通じさせる部分。また、そのための部品。 3 異なる物事がふれあう点。また、一致する点。「東西文明の—」「互いの主張の—を...
せっ‐ぷく【折伏/折服】
[名](スル)相手を打ち負かして、自分に従わせること。→しゃくぶく(折伏)「人と議論するに、己の説を主張し彼れを—することを為さず」〈中村訳・西国立志編〉