せつ【説】
1 ある物事に対する主義、主張。「新しい—をたてる」「御—御もっともです」 2 うわさ。風説。「彼女が結婚したという—がある」 3 漢文の一体。道理を解釈したもの。また、自分の意見を述べたもの。...
せついっさい‐うぶ【説一切有部】
部派仏教(ぶはぶっきょう)20部のうちの一派。開祖は迦多衍尼子(かたえんにし)。論を中心とし、生命の中心的な我は空であるが存在を構成する実体は在るなどと主張。一切有部。有部。
セルフ‐ハンディキャッピング【self-handicapping】
心理学の用語で、たとえ失敗しても自尊心を保てるように、あらかじめ自分にはハンディキャップがあると主張したり、実際にハンディキャップを作り出してしまうことをいう。試験の前に、風邪で勉強が十分にでき...
せんかん‐すいいき【専管水域】
沿岸国が漁業および鉱物資源の保存・管理などについて排他的権利を主張している水域。→漁業専管水域 →排他的経済水域
せんじ‐つ・める【煎じ詰める】
[動マ下一][文]せんじつ・む[マ下二] 1 茶・薬などを、その成分がすっかり出つくすまで煮る。「薬草を—・める」 2 行き着くところまで考えを進める。「—・めれば両者の主張は同じことになる」
せん‐でん【宣伝】
[名](スル) 1 商品の効能や主義・主張などに対する理解・賛同を求めて、広く伝え知らせること。「新聞を使って—する」 2 事実以上に、また、事実を曲げて言いふらすこと。「自分の手柄のように—し...
せん‐ぽう【先鋒】
1 戦闘の際、部隊の先頭に立って進むもの。さきて。「—隊」 2 運動・主張などの先頭に立つもの。「革新派の—となる」「急—」 3 剣道や柔道などの団体戦で、最初に戦う人。→次鋒 →中堅 →副将 →大将
セー‐の‐ほうそく【セーの法則】
セーが提唱した経済学上の見解。貨幣は単に交換の媒介手段にすぎず、供給はそれ自らの需要をつくりだす。従って、部分的過剰生産はありえても一般的過剰生産はありえないという主張。マルクスとケインズによっ...
ぜったい‐けん【絶対権】
権利の内容が特定の物または法益を直接に支配することから、すべての人に対して主張できる権利。物権・人格権など。対世権(たいせいけん)。⇔相対権。
そ‐いん【訴因】
検察官が起訴状に記載して裁判所に審理を求める、具体的な犯罪事実の主張。