アドボカシー‐アドバタイジング【advocacy advertising】
主張広告。企業や団体、個人が、自らの主義・主張を広く社会に伝達することを目的として行う広告の総称。
アナボル‐ろんそう【アナボル論争】
大正時代、無政府主義者(アナルコ‐サンジカリスト)とマルクス主義者(ボルシェビスト)との間で行われた論争。特に、労働運動の組織論をめぐり、政党の指導を排除する自由連合論をとるアナ派に対し、ボル派...
アナルコ‐サンジカリスム【(フランス)anarcho-syndicalisme】
労働組合を中心として革命を起こし、革命後の新社会の産業管理は社会主義国家によらず、労働組合によるとする思想。無政府主義を特徴とし、19世紀末から20世紀初頭にフランス・スペインで唱えられた。
アナーキスト【anarchist】
《「アナキスト」とも》アナーキズムを信奉する人。無政府主義者。アナ。
アナーキズム【anarchism】
《「アナキズム」とも》一切の政治的、社会的権力を否定して、個人の完全な自由と独立を望む考え方。プルードンやバクーニンなどがその代表的な思想家。無政府主義。アナ。
アバン‐ゲール【(フランス)avant-guerre】
《戦前の意》 1 第一次大戦前の芸術思潮。自然主義・現実主義・印象主義などをさした。 2 戦前派。特に、第二次大戦前の思想・習慣・生活態度などを持ちつづけている人々。⇔アプレゲール。
アブソリューティズム【absolutism】
⇒絶対主義
あまかす‐じけん【甘粕事件】
大正12年(1923)関東大震災の直後、憲兵大尉甘粕正彦らが、無政府主義者大杉栄・伊藤野枝夫妻と甥(おい)の橘宗一を、憲兵隊司令部で殺した事件。
アマルバヤスガラント‐じ【アマルバヤスガラント寺】
《Amarbayasgalant khiid/Амарбаясгалант хийд》モンゴル北部、セレンゲ県にあるチベット仏教の寺院。中国語名慶寧寺。ダルハンの西約75キロメートルに位置する。...
飴(あめ)と鞭(むち)
支配や指導の方法で、甘い扱いをして譲歩する一方で厳しく締めつけることのたとえ。社会保険制度で労働者を優遇するとともに社会主義者鎮圧法を制定して支配した、ドイツのビスマルクの政策を評した言葉。