ほんがん‐しゅ【本願主】
寺院・仏像などを創立し、法会を執行する発起人。
ほん‐しゅ【本主】
《「ほんじゅ」とも》 1 「本所(ほんじょ)1」に同じ。「決断所にて—安堵を賜はれば」〈太平記・一二〉 2 正式の所有者。「八幡大菩薩は日域朝廷の—」〈平家・七〉
ぼう‐しゅ【謀主】
中心となって策謀をめぐらす人。首謀者。「造反の—とみなされる人物」
ぼう‐ず【坊主】
1 寺坊の主(あるじ)である僧。寺院で一坊を構えた僧をさしていった。 2 一般に、僧。室町時代以後に行われるようになった称。 3 髪の毛のない頭。また、毛をそったり短く刈ったりした頭。「負けたら...
ぼん‐しゅ【凡主】
平凡な主人・主君。
まち‐なぬし【町名主】
江戸時代、町の支配に当たった町役人。地域により町年寄・町代・肝煎(きもいり)などとも称した。江戸の場合、町年寄の下に、数町から十数町に一人の町名主が置かれていた。
まる‐ぼうず【丸坊主】
1 頭髪を全部短く刈ったり、そり落としたりした頭。 2 山などの樹木がすっかりなくなること。
みそすり‐ぼうず【味噌擂り坊主】
寺で、炊事などの雑用をする下級の僧。転じて、僧をののしっていう語。
みっか‐ぼうず【三日坊主】
物事に飽きやすく、長続きしないこと。また、その人。「日記付けも—に終わる」
みや‐じ【宮主】
律令制で、神祇官(じんぎかん)に置かれ、宮中の神事をつかさどった職員。のちには斎院司にも置かれた。みやぬし。