くも‐の‐かよいじ【雲の通ひ路】
雲の行き通う道。天上に行き来できる道筋。「天つ風—吹きとぢよ乙女の姿しばしとどめむ」〈古今・雑上〉
グレート‐アトラクター【great attractor】
海蛇座・ケンタウルス座の方向に存在するとされる未知の巨大重力源。天の川の反対側に位置するため観測が難しく、その詳細は明らかになっていない。局部銀河群を含む乙女座超銀河団において、ハッブルルメート...
け‐ぎり【毛切り】
1 茶の湯釜で、胴と底との境目にある細い1本の筋目。 2 魚のうろこを落とさないで、そのまま胴切りにすること。特に、鯉(こい)にいう。「鯉の—のかばやきの」〈浮・乙女織〉
こい・する【恋する】
[動サ変][文]こひ・す[サ変]恋をする。慕う。「命短し、—・せよ乙女」
こう【亢】
二十八宿の一。東方の第二宿。乙女座中の東部の四星をさす。あみぼし。亢宿。
コップ‐ざ【コップ座】
南天の小星座。乙女座の南西にあり、5月上旬の午後8時ごろ南中する。学名(ラテン)Crater
さ
[接頭] 1 名詞・動詞・形容詞に付いて、語調を整える。「—霧」「—迷う」「—まねし」 2 名詞に付いて、時期的に早く若々しい、また、5月の、という意を表す。「早」などの漢字が当てられることがあ...
しとおとめ【死と乙女】
《原題、(スペイン)La muerte y la doncella》ドルフマンの戯曲。1991年初演。独裁政権下で過酷な拷問を受けた女性が、十数年後の民主政権下で自分を拷問した相手を偶然見つけ...
しょじょ‐きゅう【処女宮】
黄道十二宮の第6宮。乙女座(おとめざ)に相当するが、歳差のため春分点が移動し、現在は獅子座(ししざ)から乙女座の西境にわたる範囲。太陽は8月24日ごろこの宮に入る。
シルバンシャー‐きゅうでん【シルバンシャー宮殿】
《Şirvanşahlar sarayı》アゼルバイジャンの首都バクー旧市街にある宮殿。14世紀から15世紀にかけて、この地を治めていたシルバン朝のシルバンシャフハーン一族により建造。イスラム寺...