あいづしこん【会津士魂】
早乙女貢の長編歴史小説。昭和46年(1971)から昭和63年(1988)にかけて「歴史読本」誌に連載。単行本は昭和60年(1985)から昭和63年(1988)にかけて全13巻で刊行。戊辰戦争を敗...
あわれなハインリヒ【哀れなハインリヒ】
《原題、(ドイツ)Der arme Heinrich》ハルトマン=フォン=アウエによる叙事詩。1190年代の成立と考えられている。神罰を受け病を患った騎士ハインリヒが、純粋な乙女の自己犠牲精神に...
イチェリ‐シャハル【İçəri Şəhər】
アゼルバイジャンの首都バクーの旧市街。かつては二重の城壁に囲まれていたが、現在は12世紀に築かれた内側の城壁のみが残る。城壁内にはゾロアスター教、ササン朝ペルシア、オスマン帝国などの影響を受けた...
うら‐わか・い【うら若い】
[形][文]うらわか・し[ク] 1 若くういういしい。多く、女性の若く可憐なさまをいう。「—・い乙女」 2 草木などの先が若くてみずみずしい。「小里なる花橘(はなたちばな)を引き攀(よ)ぢて折ら...
え‐おとめ【愛少女】
いとしい少女。美しい乙女。「あなにやし—を」〈記・上〉
おけい
早乙女貢の歴史小説。昭和49年(1974)刊。19世紀にアメリカに渡った日本移民団の少女の運命を描いた。
おつ【乙】
[常用漢字] [音]オツ(呉) イツ(漢) [訓]きのと おと 〈オツ〉 1 十干の二番目。きのと。「甲乙」 2 順位で、第二位。「乙種」
〈イツ〉 1 きのと。「乙卯(いつぼう)」 2 二...
おとめ‐ごころ【乙女心】
少女の純情で感じやすい心。 [補説]書名別項。→乙女心
おとめ‐ざ【乙女座】
黄道十二星座の一。6月上旬の午後8時ごろ南中する。α(アルファ)星のスピカは光度1.0等。その方向の彼方(かなた)に乙女座銀河団がある。現在、秋分点はこの星座にある。学名 (ラテン)Virgo
おとめざ‐ぎんがだん【乙女座銀河団】
銀河系の近傍にある銀河団。乙女座方向にあり、約2000個の銀河で構成され、中心部にM87という巨大な楕円銀河がある。この銀河団を中心に乙女座超銀河団が広がっている。