セネガ‐こん【セネガ根】
セネガの根を乾燥させたもの。煎じて去痰(きょたん)薬に用いる。
セメン‐シナ【(ラテン)Semen cina】
キク科の多年草。高さ30〜50センチ。葉は細かく裂けた羽状複葉。花は小さく、穂状につく。つぼみを乾燥させたものをシナ花(か)ともよび、サントニンを含むので回虫駆除薬に使う。名はシナの種子の意で、...
せんく‐しょくぶつ【先駆植物】
植物群落の遷移において、裸地にいちはやく侵入して定着する植物。乾燥や貧栄養に耐える地衣類・コケ植物のほか、一般に成長が早い陽生植物が定着する。
せんじょう‐が‐はら【戦場ヶ原】
栃木県日光市、男体山の西麓にある乾燥湿原。湿地植物の特異な景観を呈する。名は、男体山の主の大蛇と赤城山の主の大百足(むかで)とが戦ったという伝説による。
そう【燥】
[常用漢字] [音]ソウ(サウ)(呉)(漢) [訓]かわく はしゃぐ 1 かわく。「乾燥・枯燥・高燥」 2 (「躁」の代用字)落ち着かない。「焦燥」
そう‐か【痩果】
果皮が堅い膜質で、熟すと乾燥し、一室に1個の種子をもつもの。萼筒(がくとう)または花軸の一部が果実の一部を構成する。タンポポ・菊・キンポウゲなど。
そうこうそうじょうぶんれつ‐しょう【爪甲層状分裂症】
爪の先端が層状にはがれた状態。乾燥と湿潤を頻繁に繰り返すことによって起こると考えられている。マニキュアの除光液に含まれるアセトンや洗剤など外的刺激によって起こることが多いが、甲状腺機能亢進症や低...
そっくり‐かえ・る【反っくり返る】
[動ラ五(四)]《「そりくりかえる」の音変化》 1 うしろや反対側にそり曲がる。そりかえる。「板が乾燥して—・る」 2 いばってからだをそらせる。また、いばりくさった態度をとる。「自信ありげに—・る」
そで‐ぐんらく【袖群落】
森林の外縁に帯状に発達する草本の群落。森林周囲の乾燥を防ぎ、マント群落とともに森林内の環境を保つ役割をもつ。
たいきゅう‐らん【耐久卵】
低温や乾燥など、生息に不適な環境に耐えられる卵の総称。ミジンコ・ワムシの場合、有性生殖によってつくられ、厚い殻をもつ。また、カブトエビ・ホウネンエビでも見られる。冬卵。持続卵。