さわぎ【騒ぎ】
《上代は「さわき」》 1 騒ぐこと。また、騒がしいこと。やかましさ。「教室の—が静まる」 2 人々が騒ぐような出来事。ごたごた。騒動。「—を起こす」「—になる」 3 (「…どころのさわぎ」の形で...
さん‐じ【三事】
1 三つの事柄。 2 治世上に重要な3か条。正徳・利用・厚生の3事項。 3 仕官する者の守るべき3か条。清・慎・勤の3事項。 4 春・夏・秋の3季にわたる仕事。農事。 5 人として仕えるべき三人...
さん‐じゅう【三従】
《「儀礼」喪服から》昔、婦人の守るべきものとされた三つの事柄。結婚前には父に、結婚後は夫に、夫の死後は子に従うということ。
さん‐たん【三嘆/三歎】
[名](スル) 1 何度もなげくこと。 2 大いに感嘆すること。心から感心すること。「一読—」 3 一人の発声に和して三人が唱和すること。「一唱—」 4 白河法皇がままならぬとなげいた三つの事柄...
さん‐とう【三到】
《朱熹「訓学斎規」から》読書に必要な三つの事柄。心と目と口を十分に働かせて読むこと。心を集中し、目でよく見、口で朗読すれば内容が会得できるということ。読書三到。
さん‐にんしょう【三人称】
文法で、人称の一。話し手(書き手)・聞き手(読み手)以外の人または事柄に関することを示すもの。「彼」「彼女」「これ」「それ」「あれ」「どれ」など。日本語では代名詞についてだけいい、また西欧語では...
さん‐ろく【散録】
いろいろな事柄を筆のおもむくままに書き記すこと。また、その記録。漫録。
ざっ‐き【雑記】
いろいろな事柄を書きつけること。また、書きつけたもの。「身辺—」
ざっ‐し【雑誌】
1 雑多な事柄を記載した書物。 2 複数の筆者が書き、定期的に刊行される出版物。週刊・月刊・季刊などがある。マガジン。 [補説]magazineの訳語として、柳河春三が慶応3年(1867)刊の「...
ざっ‐ちょ【雑著】
1 いろいろな事柄を書き集めた書物。 2 書物の分類上、どの部類にも入らない書物。