じじつじょう‐の‐ひょうじゅん【事実上の標準】
⇒デファクトスタンダード
じじつ‐にんてい【事実認定】
裁判所が法令を適用するにあたって、裁判の基礎となる事実の存否について判断すること。
事実(じじつ)は小説(しょうせつ)よりも奇(き)なり
《Truth is stranger than fiction.》世の中の実際の出来事は、虚構である小説よりもかえって不思議である。英国の詩人バイロンの言葉。
じじつ‐むこん【事実無根】
根拠となる事実がまったくないこと。事実に基づいていないこと。根も葉もないこと。「—の話」
じじつ‐もんだい【事実問題】
1 《(ラテン)quid facti》カント哲学で、認識が成り立つ事実を事実として問題にすること。→権利問題 2 訴訟事件の審判において、係争事案における事実関係の確定に関すること。→法律問題
じじ‐ぶつぶつ【事事物物】
あらゆる事物。
じ‐じょ【事序】
事柄の順序。「前後錯乱、—繽紛」〈逍遥・小説神髄〉
じ‐じょう【事情】
物事がある状態に至るまでの理由や状態。また、その結果。事の次第。「やむをえぬ—があって遅れる」「—が許す限り協力する」「業界の—に通じる」「中南米諸国の—に明るい」「住宅—」「交通—」
じじょう‐ちょうしゅ【事情聴取】
ある事実について人に事情を聞くこと。主として犯罪捜査に関して使われる語。
じじょう‐つう【事情通】
ある事柄のいきさつ、特に人に知られていない事情にまでよく通じている人。消息通。