にじょう‐こん【二乗根】
「平方根」に同じ。
にじょう‐さん【二上山】
大阪府と奈良県との境にある火山。金剛山地北部に位置し、北の雄岳(おだけ)(標高517メートル)と南の雌岳(めだけ)(標高474メートル)の二峰からなる。雄岳山頂に大津皇子(おおつのみこ)の墓があ...
にじょう‐じょう【二条城】
京都市中京区にある城。慶長8年(1603)徳川家康が京都の守護および上洛(じょうらく)時の居城として築城。天守や本丸御殿は焼亡したが、二の丸御殿(国宝)は桃山時代の書院造りの形態を伝え、狩野派の...
にじょう‐じょうだい【二条城代】
江戸幕府の職名。京都二条城を守衛する役。江戸初期に設置、元禄12年(1699)廃止。
にじょう‐じょうばん【二条定番】
江戸幕府の職名。京都所司代支配下にあって二条城の城門を警衛する職。
にじょう‐ためよ【二条為世】
⇒藤原為世
にじょう‐だい【二畳台】
歌舞伎の大道具の一。畳二畳ほどの広さの台。ふつう8寸(約24センチ)くらいの高さで、高位の武将、公家の座などに用いる。
にじょう‐でんじゅ【二条伝授】
古今伝授の流派の一。宗祇(そうぎ)から二条派の三条西実隆(さんじょうにしさねたか)を経て細川幽斎に伝わったもの。
にじょう‐どおり【二条通り】
京都市中央部を東西に通じる道路。二条大橋から二条城に至る。寺町通り以西は平安京の二条大路にあたる。
にじょう‐は【二条派】
中世の歌道師範家である二条家系統の和歌の流派。近世まで及ぶ。→二条