ご‐おう【五黄】
九星の一。星では土星、方角では中央。この星にあたる生まれの人は性質が寛容で、運勢が強いとされる。「—の寅(とら)」
ごおう‐の‐とら【五黄の寅】
九星では五黄、十二支では寅にあたる年。俗に、この年の生まれの人は非常に気が強いとされる。
ご‐おん【五陰】
《(梵)skandhaの旧訳》「五蘊(ごうん)」に同じ。
ご‐おん【五音】
1 ⇒ごいん(五音) 2 世阿弥が謡(うたい)を曲趣により五つに分類したもの。祝言・幽曲・恋慕・哀傷・闌曲(らんぎょく)。また、それを記した書。
ごおん‐おんかい【五音音階】
五つの音からなる音階。日本の伝統音楽をはじめ、各国の民謡にも広くみられる。代表的な形は、ドレミソラの5音からなるもの。
ごおんじょう‐く【五陰盛苦】
仏語。八苦の一。五陰から生じる心身の苦悩。
ごおん‐ず【五音図】
五十音図の古称。
ご‐か【五加】
ウコギのこと。
ご‐か【五果/五菓】
5種類の果実。桃・李(すもも)・杏(あんず)・棗(なつめ)・栗。
ご‐かい【五悔】
真言宗の懺悔(さんげ)の礼法。金剛界法を修するときに唱え、帰命(きみょう)・懺悔・随喜・勧請(かんじょう)・回向(えこう)の五段からなる。→五悔(ごげ)