くうきあえん‐でんち【空気亜鉛電池】
負極の電池活物質に亜鉛を用いる空気電池。補聴器の電源として広く用いられる。亜鉛空気電池。
くうき‐でんち【空気電池】
正極の電池活物質に空気中の酸素を用いる一次電池。酸素を吸収しやすくした炭素棒を正極、亜鉛・鉄・アルミニウムなどの金属を負極とし、電解液に塩化アンモニウムなどを用いる。重量当たりの電気容量は、理論...
くずりゅう‐がわ【九頭竜川】
福井県北部を流れる川。源を岐阜県境の油坂峠付近に発し、坂井市で日本海に注ぐ。長さ116キロ。上流には九頭竜峡などがあり、また鉛・亜鉛、森林などの資源が豊富。
くろ‐こう【黒鉱】
閃亜鉛鉱(せんあえんこう)・方鉛鉱・黄鉄鉱・黄銅鉱・重晶石などの混合した黒っぽい鉱石。多少の金・銀を含む。青森・秋田・山形・福島・鳥取県などの、グリーンタフが分布する地域で産する。銅などの鉱石と...
けいこう‐たい【蛍光体】
蛍光を発する物質の総称。石油、シアン化白金バリウム、微量の銀の入った硫化亜鉛など、多くの化合物がある。蛍光物質。
けいじょうきおく‐ごうきん【形状記憶合金】
成形後、一定の温度変化で別の形状になり、温度が元に戻ると元の形状に戻る性質をもつ合金。チタン‐ニッケル合金、銅‐亜鉛‐アルミニウム合金など。温度センサーなどに使用。
こう‐ばん【皓礬】
硫酸亜鉛の七水和物のこと。
こうぶつせい‐しきそ【鉱物性色素】
鉱物を成分とする色素。鉛白・酸化亜鉛・群青(ぐんじょう)・鉛丹など。鉱物性顔料。無機顔料。
コバルト‐グリーン【cobalt green】
酸化コバルトと酸化亜鉛から製する緑色顔料。また、その色。絵の具などに用いる。
コペルニシウム【copernicium】
人工放射性元素の一。1996年、ドイツ、ダルムシュタットの重イオン研究所(GSI)のグループが鉛208に亜鉛70を衝突させて生成した。その後、ロシアのドゥブナ研究所、日本の理化学研究所仁科加速器...