だい‐ぎり【大切り/台切り】
1 杣角(そまかく)の両端を切り取ること。 2 木挽(こび)き用の大形の横挽き鋸(のこぎり)。両側に柄をつけ、二人で交互に引く。 3 棒状鋼材の切断機。
だいじょう‐いん【大乗院】
奈良興福寺の門跡。寛治元年(1087)隆禅が開創。代々摂関家の子弟が入り、一乗院と交互に興福寺別当職に就いた。明治維新後に廃絶。
ダブル‐ダッチ【double Dutch】
1 ちんぷんかんな言葉。 2 (Double Dutch)縄跳びの一種。二人の回し手が2本の縄を内側に交互にまわし、その間を一人以上の跳び手がとぶ。競技種目には、回数を競う「スピード」、演技力を...
だん‐ぎ【弾棋/弾碁】
《「たんぎ」とも》遊戯の一。四角い中高の盤の両方に6個または8個の白黒の石を並べ、対座した二人が交互にその石をはじいて、相手の石に当たれば取り、当たらなければ取られる。指石。いしはじき。たぎ。
だん‐ちりめん【段縮緬】
縦糸に撚(よ)りのない生糸、横糸に強く撚りをかけた糸と撚りをかけない糸とを交互に用いて平織りにし、しわのある部分とない部分を横段に織り出した縮緬。
ダーニング【darning】
衣類などのほつれをつくろうために、刺繍糸(ししゅういと)などを用いてかがる方法。縦糸と横糸が交互に並ぶように仕上げ、ほつれた面を埋める。
チェス【chess】
西洋将棋。白・黒16個ずつの駒(キング・クイーン・ビショップ・ナイト・ルーク・ポーン)を市松模様の盤に並べ、交互に動かして相手のキングを詰めるゲーム。
チェッカー【checker】
1 赤・黒12個ずつの丸い駒を、市松模様の盤上に並べ、交互に動かして相手の駒を飛び越えて取り合うゲーム。西洋碁。 2 「チェック2」に同じ。 3 「チェッカーフラッグ」の略。
ちどり‐がけ【千鳥掛(け)】
1 糸を斜めに交差させるかがり方。ほつれるのを防ぐために布の端に用いる。 2 紐(ひも)・糸などを斜めに打ち違えること。左・右と交互にすること。
ちょう‐か【長歌】
1 和歌の一体。5音と7音の2句を交互に3回以上繰り返し、最後を多く7音で止めるもの。ふつう、そのあとに反歌を添える。万葉集に多くみえ、平安時代以降は衰えた。ながうた。→短歌 2 編・章・句など...