ちゅうおう‐アジア【中央アジア】
ユーラシア大陸中央部の内陸地域。乾燥地帯。一般に、カザフスタン・ウズベキスタン・トルクメニスタン・タジキスタン・キルギス各共和国および中国の新疆(しんきょう)ウイグル自治区にまたがる地域をいう。...
チュブルボ‐マジュス【Thuburbo Majus】
チュニジア北部にある都市遺跡。首都チュニスの南西約60キロメートルに位置する。紀元前5世紀頃よりベルベル人、フェニキア人が居住し、古代ローマ時代に交易の拠点として栄えた。7世紀、アラブ人の侵入に...
チレボン【Cirebon】
インドネシア、ジャワ島西部北岸の港湾都市。旧称チェリボン。ジャカルタの東約200キロメートル、チレボン川の河口に位置する。古くから海上交易の拠点であり、スンダ人、ジャワ人、華僑、アラブ人などの文...
ツィッタウ【Zittau】
ドイツ東部、ザクセン州の都市。チェコとポーランドの国境近くに位置する。1949年から1990年まで旧東ドイツに属した。中世に麻織物や交易で発展。七年戦争で市街を破壊された後、ドイツの建築家カール...
つう‐しょう【通商】
[名](スル)外国と商取引をすること。交易。貿易。「条約を結んで外国と—する」
ツェーシス【Cēsis】
ラトビア、ビゼメ地方の町。ドイツ語名ベンデン。9世紀頃から交易の要所になり、首都リガに次ぐ古い歴史をもつ。13世紀初めにリボニア騎士団がツェーシス城を建造、続いてハンザ同盟に加わり発展した。騎士...
ティシット【Tichitt】
モーリタニアの中央部にある町。12世紀から16世紀、サハラ交易の拠点として栄えた。モスクを中心に家屋を配した伝統的集落、クサールの遺構が残る。1996年、他の中継都市とともに「ウワダン、シンゲッ...
ティドレ‐とう【ティドレ島】
《Pulau Tidore》インドネシア東部、モルッカ諸島の島。ハルマヘラ島の西岸沖合約10キロメートルに浮かぶ。スルターンが統治する独立国を維持し、香料の交易で栄えた。ティドール島。
ティパサ【Tipasa】
アルジェリアの首都アルジェの西約50キロメートルにある、地中海沿岸の港町。紀元前7世紀に古代カルタゴの交易中継基地として建設、のち、ローマの植民都市として発展した。ローマ時代の神殿・劇場・円形闘...
テテ【Tete】
モザンビーク北西部の都市。テテ州の州都。ザンベジ川南岸に位置する。古くからアラブ人の交易拠点であり、16世紀にポルトガル人の町が建設され、奴隷貿易および伝道の中心地になった。全長1キロメートルの...