ほうち‐しゅぎ【法治主義】
1 人の善性に期待せず、徳治主義を排して、法律の厳格な適用によって人民を統治しようとする主張。韓非子(かんぴし)やホッブスなどの説が代表。 2 絶対君主の支配を否定し、国家権力の行使は議会の制定...
ほっ‐かん【北韓】
朝鮮民主主義人民共和国の支配地域についての、大韓民国政府による呼び名。ブッカン。→南朝鮮
ぼう‐くん【暴君】
1 人民を苦しめる暴虐な君主。 2 ひとり横暴に振る舞う者。「家では—ぶりを発揮する」
ぼうくんほうばつ‐ろん【暴君放伐論】
《(ラテン)monarchomachia》人民は暴君に服従する義務はなく、その殺害も許されるとする主張・思想。16世紀後半、フランスにおける宗教的対立の中から、主にユグノーによって主張された。モ...
ぼう‐せい【暴政】
人民を苦しめる暴虐な政治。
ぼう‐みん【暴民】
暴動を起こした人民。
ぼう‐り【暴吏】
人民をしいたげる非道な役人。
ぼく・する【牧する】
[動サ変][文]ぼく・す[サ変] 1 家畜を飼ってふやす。「羊を—・するを以て業と為せしが」〈中村訳・西国立志編〉 2 人民をやしないおさめる。「今の人民は鎌倉以来封建の君に—・せられたるものな...
ぼく‐たく【木鐸】
1 古代中国で、法令などを広く人民に示すときに振り鳴らした、木の舌のついている大きな鈴。 2 《「論語」八佾(はちいつ)から》世の人を教え導く人。社会の指導者。「社会の—」
ぼく‐みん【牧民】
人民を治めること。