じんめん‐そ【人面疽】
人の顔に似た、悪性のでき物。
じんめん‐ちく【人面竹】
ホテイチクの別名。
じん‐もく【人目】
1 人の目。 2 人の見る目。ひとめ。「邪法を行い、—を惑わし」〈芥川・尾形了斎覚え書〉
じん‐よく【人欲】
人間の欲望。
じん‐らい【人籟】
人の作り出すさまざまな音。「—すべて絶えて」〈蘆花・自然と人生〉
じん‐りき【人力】
1 ⇒じんりょく(人力) 2 「人力車」の略。
じんりき‐しゃ【人力車】
後ろの座席に人を乗せ、梶棒を両手で持ち、人の力で引く二輪車。明治2年(1869)和泉要助・高山幸助・鈴木徳次郎らが考案し、明治・大正にかけて盛んに利用された。力車。
じん‐りゅう【人流】
人々の、移動を伴う一連の動き。また、人々の動線。「—分析」
じん‐りょく【人力】
人間の力。人間のもつ肉体的・精神的能力。じんりき。「—の及ばぬところ」
じん‐りん【人倫】
1 人と人との間柄・秩序関係。君臣・父子・夫婦などの間の秩序。 2 人として守るべき道。人道。「—にもとる行為」 3 ひと。人類。人間一般。〈日葡〉