かたくのひと【火宅の人】
檀一雄の小説。「新潮」誌上で昭和30年(1955)より20年にわたり断続的に連載。流浪の作家と彼をとりまく女性たちを描く。昭和61年(1986)、深作欣二監督・脚本により映画化され、第10回日本...
かたごしのこいびと【肩ごしの恋人】
唯川恵の恋愛小説。平成13年(2001)刊行。同年、第126回直木賞受賞。平成19年(2007)テレビドラマ化。
かた‐じん【堅人】
律儀な人。かたぶつ。「ちと偏屈すぎた—なのでしょうが」〈里見弴・多情仏心〉
かたち‐びと【形人】
顔だちの美しい人。「父大臣(ちちおとど)、さる—にて」〈宇津保・内侍督〉
かた‐ひと【方人】
歌合わせや競争などで、二組に分けられた一方の人。かたうど。「一二の相撲(すまひ)、—にとられ給へる御子達、上達、大将、中少将かへし給ふ」〈宇津保・内侍督〉
かたらい‐びと【語らひ人】
親しく話し合う相手。「琴(きん)をぞなつかしき—と思へる」〈源・末摘花〉
カダッバ‐えんじん【カダッバ猿人】
⇒アルディピテクス‐カダッバ
かち‐びと【徒人/歩人】
徒歩の人。歩いて行く人。かちんど。「この内に入り満ちたる、車、—、数知らず多かり」〈栄花・御裳着〉
かつ‐じん【活人】
1 生きている人。命ある人。 2 人を生かすこと。人の命を助けること。
かてい‐じん【家庭人】
(職業人・会社人間に対し)夫・父親として、妻や子供との生活を楽しみ大事にする男性をいう。