る‐ずう【流通】
[名・形動]《「るつう」とも》 1 教えを伝え広めること。また、教えが広く行き渡ること。「二仏の法を—して」〈浄・京今宮本地〉 2 物事によく通じていること。また、そのさま。りゅうつう。「—で居...
レア‐メタル【rare metal】
産出量が少ない金属。インジウム・ガリウム・クロム・ゲルマニウム・コバルト・ジルコニウム・ストロンチウム・セシウム・セリウム・タングステン・タンタル・チタン・ニオブ・ニッケル・バナジウム・パラジウ...
れい【例】
[名] 1 以前からのやり方。しきたり。ならわし。慣習。「長年の—にならう」 2 過去または現在の事実で、典拠・標準とするに足る事柄。「古今に—を見ない」 3 他を説明するために、同類の中から...
れい‐こく【例刻】
1 いつものきまった時刻。「—に待ち合わせる」 2 金銭や性のことなど、はっきり口に出して言いにくい物事をさしていう語。あのこと。例のもの。「いいにや、今まで咄(はな)しごゑがしたっけ。大かた—...
れい‐じょう【礼譲】
礼儀正しくへりくだった態度をとること。「娘を通して、暗に—の気持を聞かせたりしていたが」〈里見弴・今年竹〉
れい・する【例する】
[動サ変][文]れい・す[サ変]例をあげる。例として示す。「立憲自由党の今日ある所以を—・せしめば」〈利光鶴松・政党評判記〉
れいぜい‐は【冷泉派】
中世の歌道師範家、冷泉家系統の和歌の流派。今川了俊・正徹(しょうてつ)らを出した。
れい‐ふん【霊氛】
「霊気(れいき)」に同じ。「是迄の四大が、今頃は目に見えぬ—となって」〈漱石・草枕〉
れきし‐ものがたり【歴史物語】
1 歴史的事実を題材にした小説的作品。 2 平安中期以後、歴史的事実に取材し、仮名文で物語ふうに書かれた歴史書の総称。「栄花物語」「大鏡」「今鏡」「水鏡」「増鏡」など。
れん‐いん【連印】
[名](スル)1枚の文書に二人以上の者が名前を記して印を押すこと。連判。「今夜要求条件を作(こし)らえて、それに全部で—して」〈葉山・海に生くる人々〉