そう‐もん【僧門】
仏門。仏道。「—に入る」
そう‐りょ【僧侶】
出家して仏道を修行する人。また、その集団。僧徒。僧。
ぞう‐えん【雑縁】
仏語。仏道の修行や往生を妨げる種々の縁。邪見・誘惑・煩悩(ぼんのう)など。
ぞう‐ぎょう【雑行】
1 浄土門で、阿弥陀仏以外の諸仏を礼拝するなどの、正行(しょうぎょう)以外の行い。 2 念仏以外の仏道修行。雑修(ぞうしゅ)。
ぞく‐ひじり【俗聖】
剃髪せず俗体のまま、戒を守り仏道を修行する人。有髪の僧。優婆塞(うばそく)。「いまだかたちは変へ給はずや。—とか、この若き人々のつけたなる」〈源・橋姫〉
たより【頼り/便り】
1 (頼り)何かをするためのよりどころとして、たよっているもの。頼み。「地図を—に家を探す」「兄を—にする」 2 (便り)何かについての情報。手紙。知らせ。「—が届く」「風の—に聞く」 3 縁故...
だいし‐いちばん【大死一番】
自我を一切捨てて仏道に身をささげること。転じて、死んだ気になって精いっぱいやること。「—難局にあたる」
だい‐しょう【大聖】
仏道の悟りを開いた人の尊称。釈迦(しゃか)。菩薩(ぼさつ)にもいう。
つとめ【勤め/務め】
1 当然果たさなければならない事柄。任務。義務。「税金を納めることは国民の—だ」 2 官公庁・会社などに雇われて、働くこと。勤務。「一日の—を終える」 3 仏道の修行。また、僧侶が日課として行う...
つと・める【勤める】
[動マ下一][文]つと・む[マ下二]《「努める」と同語源》 1 職に就く。官庁・会社などで職員として働く。勤務する。「商社に—・める」「検査技師として病院に—・める」 2 仏道に励む。勤行(ごん...