こはぜ‐きゃはん【小鉤脚絆】
こはぜ1で留めるように仕立てた脚絆。江戸脚絆。
こ‐ばかま【小袴】
1 六幅(むの)の狩袴(かりばかま)を裾短(すそみじか)に仕立てたもの。 2 中世の武家の直垂(ひたたれ)や素襖(すおう)などに用い、上括(しょうくく)りにするために、特に裾を短くして括り緒を入...
こひつ‐ぎれ【古筆切/古筆裂】
古筆の断簡。巻物や冊子になった歌集などの古筆を切断したもの。幅仕立てや手鑑(てかがみ)にして、愛好された。
こ‐びき【木挽き】
木材をのこぎりでひいて用材に仕立てること。また、それを職業とする人。
ころも‐や【衣屋】
僧衣を仕立て、また商う人。また、その家。「—の娵(よめ)をしがってしかられる」〈柳多留・二二〉
コンテンポラリー‐スーツ
《(和)contemporary+suit 当世風スーツの意》1960年代に流行した型の背広。幅の狭いラペル(襟)と一つボタンが特徴で、光沢のある生地で仕立てる。コンポラスーツ。
コンフェクション【(フランス)confection】
《製作・仕立ての意》既製服のこと。プレタポルテ(高級既製服)に対して、低価格・大量生産品の服をいう。
さい‐すん【採寸】
[名](スル)洋裁で、衣服を仕立てるのに必要なからだの各部分の寸法を測ること。「スーツを作るために—する」
サイズ‐オーダー【size order】
注文服としての採寸の際、既製服を注文主に着せて修正箇所をチェックし、型紙を作って裁断し、仕立てること。
さか‐おくみ【逆衽】
幼児の和服で、衽(おくみ)を前身頃から斜めに裁ち、裁ったときとは逆向きに身頃に縫いつける仕立て方。また、その衽。さかおくび。